「ジョージ・ルーカス展」 公式本

「ジョージ・ルーカス展」 公式本です。

1993年7月30日から1994年8月15日まで、約1年間かけて、日本全国の美術館、アートギャラリー等で催された「ジョージ・ルーカス展」で販売されていた公式本です。

当時は、本物のプロップを見たくて、何度も足を運びました。
※愛知県は名古屋市の松坂屋美術館で実施されていました。

実際に実物を近くで見たら、流用されたプラモデルのパーツが本当に分かりました。
また、逆に色の塗り方とか、ウェザリングは割とおおらかだと感じました。
それでも、見るものはすべて新鮮で、楽しかった。

当時のパンフレットの表と裏です。
これだけのプロップが国内に集まり、見ることが出来るのは、二度と無いと思いました。
この頃から既にSF特撮映画は、CGが大半ですし、物理的なプロップは恐ろしく少ないと思いましたから。

会場で一番多く過ごした場所が、このファルコンが展示してあった所でした。
タミヤのドイツ戦車のエンジングリル、タミヤのF-1のエンジン部やフロントフォーク、1/32戦闘機の主脚など、どこかで見たものばかりです。
これが、じっくり見ると、本当に宇宙船っぽく見えます。

バンダイなどのスターウォーズ製品では、プロップを参考にして開発されたビーグルが多くありますので、この本を参考に見ながら組立て後に塗装するのもありかと思います。

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