ハセガワ 1/72 九州J7W2 震電改 

ハセガワ 1/72 九州J7W2 震電改

「ハセガワ 1/72 九州J7W2 震電改」です。

実機では、計画のみだった、ジェットエンジンに換装された震電で、名称では改を付けています。
以前ハセガワがマーキングコンテストを開いて、人気上位になったマーキング案を3つ採用してキット化をしました。
ジェット化にする為の部品の追加と、マークングコンテスト上位3位内のデカールを、このキットに同封して、限定販売したプラモデルでした。

震電は、とても組みやすいキットでしたので、今回の震電改もエンジンカウル部の左右のバルジの膨らんだパーツと後部のジェットに換装された部分のパーツが違うだけですので、すぐに、ストレスなく組んでいけます。

追加になった後部パーツも、インジェクションでもあり、精度も良好です。
実際には、ネ20エンジンに換装した計画案があったことからの、仮想飛行機のキット化ですが、ジェットノズルがあると、ジェット機らしく見えます。

不要パーツです。
ジェット化された想定のため、プロペラ部、後部エンジン基部は必要ありません。

それぞれが、一般の方がデザインして採用されたデザインのマーキング&塗装図です。
個性がにじみ出すぎです。

当然組立て説明図も、専用の物があり、見やすく組み立てが不安になることもない体裁は、相変わらず見事です。
ハセガワの組立て説明図は、特に飛行機は面白い。
組み立てていく工程が、細く小さな→でどこに持っていけば良いのかが一目瞭然なのです。
※悪いわけではありませんが、他社に比べハセガワの物は飛行機の形状がイメージ付きやすくなるように、矢印が細く繊細に書いてあり、機体本体パーツの図に干渉しない配慮がなされているのです。

デカールは、どこかに保管しているはずなので、見つけ次第ご紹介いたします。
また、組み立て→塗装→仕上げ→完成に、至ったときはまた、ご紹介いたします。

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