NITTO(日東)の1/76「ナッツロッカー」です。
SF3D時代のキットが、発売されていた頃に、この「ナッツロッカー」がAFVっぽいためと、組み立てるのに手間がかからなさそうだったため、最初に組み立てたキットでした。
予想通り、組立ては、数時間で完成、すぐに塗装に入りました。
キットの素性が良いために、塗装に時間をかけ楽しむキットだと思いました。
若干、金属性のアンテナやクリヤーパーツもありますが、簡単に取り付けれました。
ジャンルはSFですが、塗装はAFVと同じように仕上げれば問題なく、ウェザリングも施してやればそれなりにかっこよくなります。
塗装はまずは、下地にフラットブラックを全面に塗ります。
その後はタミヤアクリルのダークグリーン2、ダークイエロー2、レッドブラウン2の3色で、塗装しました。
このカラーは色褪せた感をそのままでも出せる、良い色あいを再現した水性塗料だと思います。
最後にクレオスのMrウェザリングカラーのマルチブラックとシェードブラウンを使用して仕上げています。
ついでに、チッピングはファレホで実施しています。
おまけについているSAFSは、小さすぎて、形もやや変でしたので、塗る気力が出なかった。
このキットは、日東が廃業したため当然絶版ですが、中古ショップさんではたまに見かけます。
ただお値段が、かなり高くなっています。
とてもそんなに需要があるとは思えないのですが・・・
ナッツロッカー自体、ハセガワさんが、1/72で新金型で発売してくれたら、必ず購入します。
1/35のキットは、当然購入していますから。
原作者の横山氏とホビージャパン誌と、SF3Dの版権問題で、騒がれていた頃、シリーズ名がSF3DからMAK(マシーネンクリーガー)に変更となりました。
日東版の製品も、SF3Dのロゴ部分だけがMAKに変更になっただけでした。
キットの中身は当然一緒ですが、塗装は、違う色でしたいと思い、ジャーマングレーで塗装して、パステル等を使用してウェザリングをかけています。
また、墨入れはエナメル塗料でピンポイントに施しています。
このキットのおすすめ度
★★★★☆