レベル 1/144 TYPE XXI (ドイツUボート21型)

           

「レベル(Revell) 1/72 TYPE XXI (ドイツUボート21型)」です。

製品はドイツレベルになります。
レベルの潜水艦のプラモデルは、スケールが1/144でも、複数の潜水艦が発売されていて、コレクション性も高いシリーズです。
第二次世界大戦時の潜水艦は1/144だと、やや大きいのですが、潜水艦自体ディティールが少なく、部品が割に少ないため、作りやすく、完成後の置き場所の確保ぐらいが、問題点です。

ドイツ海軍が第二次世界大戦が終戦に近づいたころに採用、装備していた、Uボートのタイプ21型は、ノーマルのキット以外にも、カットモデルや戦後西ドイツで使用されていた「ウィルヘルムバウアー」のバリエーションがあります。

           

キットの中身はこれだけです。
ランナー3つ、デカール1枚、組み立て説明書1枚です。

           

組立説明書は、すべて白黒ですが、組み立てる手順がわかりやすい。
しかし、塗装図は、ちょっと、判りづらい。

船体パーツは左右2つを貼り合わせます。
船体の形状のラインが美しく、水中航行をメインとした現在の潜水艦に近い先進的なカッコよさを備えています。

組みだして、1日目にして、ほぼ出来上がりました。
接着剤の乾燥機関を考えると、1日以上おいてからの切削作業がよろしいようです。
プラパーツは普通の硬さで、パーツの処理の手間も全く問題ありません。

潜水艦のプラモデルは、スケールにかかわらず、パーツ数が少ないのが良いです。
組立て時間と手間に煩わされることがなく、一挙に塗装作業に入っていけるのが楽しいです。
形状も単純ですが、グラデーション塗装やウェザリングで、じっくりと楽しめます。

キットは、カットモデルとバリエーション展開していることもあり、一部はカットモデル用の開口部を塞ぐパーツになっています。
そのままだと、本来存在しないスジボリ部が出来てしまいますので、気になるので消す作業が出てきます。

各パーツ、部品精度は良く、通常の合わせ目えお消す作業は、そんなに手間がかかりません。
懸念があった、船体のパーツのゆがみ、変形は、私の入手したキットではありませんでした。

ここで、ご提案したいことですが、まず最初に部品点数3点だけの展示台座を組み立てておいてください。
船体パーツを張り合わせ、乾くまでの養生時間にこの展示台座に据えておくと、使い勝手が良いです。

   

可動部もあり、全部の梶が収納できるようにギミックがあり、後方の梶は左右に動かせます。
船体を左右貼り合わせる時は、このギミックに注意しながら、接着していくのがポイントです。

   

合せ目の処理が必要になる部分は、本体以外はこちらになります・
司令塔部分、後尾スクリュー部の水平舵、垂直部の方向舵ぐらいです。

細かいところのパテ処理などを実施して、組み立てが完了したら塗装です。
塗装した後で、またアップするつもりです。

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