キューベルワーゲン82型は第二次大戦中、ドイツ軍が連絡や偵察に使った万能な小型軍用車です。
ベースとしては、あの有名なポルシェ博士のフォルクスワーゲン(国民車)を改良。
大きな特徴は、まず軽くて丈夫。
そして、フォルクスワーゲン譲りの水平対向4気筒エンジンと優れたサスペンションにより、悪路でもしっかり走ります。
大戦を通して5万台以上が作られた、まさにドイツ軍の足ともいえる傑作車です。
キットは、1/16という大きなサイズ(全長約24cm)で再現した精密キットです。
パーツ全体眺めていくと、少ない部品点数ですが、精密でしかも組み立てやすさがわかります。
■車体
プレスラインの凹凸や、後部ハッチ内部のエンジンまで細かく再現。
さすがにこのスケールだと、単純でも精密度が上がってきます。
ドアやエンジンフードの開閉、幌(屋根)を広げるか畳むかを選んで組み立てられます。
■タイヤ
タイヤは本物に近い質感を持つゴム製です。。
■フィギュア
運転手のフィギュアが、左腕をドアの上に置いた片手運転している状態のものが1体ついています。
■OVM、小物
予備燃料(ジェリカン)、MP40、手榴弾、ガスマスクケースなどがついています。
■エンジン
空冷水平対向4気筒エンジンが細部まで再現されています。
エンジンフードは開閉選択式ですが、開けた状態にするつもりです。
1/16スケールということもあり、同スケールのワールドフィギュアシリーズ(WF)と組み合わせるのも楽しい。
ただ、横に置くだけで、1つの情景が想像できます。

