80年台のガンプラブームの最中に、ホビージャパン誌で連載が始まりだしたSF3Dの中で、このSAFSは衝撃でした。
第一印象
洋便器。
だれがどう見ても、洋便器。
でも、シルエットは最高。
単純で、デザイン性は超優秀。
時代を経ても、もともと作品がレトロ調であるせいか、古さは感じません。
SAFのプラモデルは、80年台当時日東のSF3Dシリーズがあり、発売当時は購入して作りました。
当時の物は、関節にはポリキャップが多用されてはいなかったため、ゆるゆるガタガタの関節でした。
このウェーブの新型キットは、分割も巧みで、ポリキャップで各関節やジョイント部分は構成されていて、仮組みでも、完成形状まで持っていけます。
組立ても、とても楽しめて、すぐに完成します。
このあたりのコンセプトは、ガンプラのように、はめ込んで無塗装でもOKなのでしょうか?
ハッチは開閉選択式で、閉じた状態のままですと、簡単ウェザリング作業のみで、塗装しなくても良いかと思います。
成形色が、薄いグリーン系で良い色合いです。
部品精度が良いため、あまり目立ちませんが、合わせ目は消すのも簡単なんで、消すつもりです。
日東の物と比べたら、ちょっとだけノッポですが、細部のディティールが、凝っています。
2018年に再版されたキットは成形色が、真っ黒でした。
これはこれで、面白い。
このキットのおすすめ度
★★★★★