「タミヤ 1/35 ミリタリー・ミニチュアシリーズNo2 ドイツ歩兵セット」です。
タミヤが、ドイツ戦車兵の次に出した人形シリーズです。
全部で4体のドイツ兵が、入っています。
現在のタミヤのキット水準に比べるとかなり、おおらかな出来具合で、肩に銃を担いでいる兵隊さんは、パーツをランナーからはずすだけで、出来上がってしまいます。(笑)
つまり、完全一体成型。
フジミのギャラントシリーズや、日東のAFVに付属していた人形、レンウォールのアメリカ兵など、当時はどこも、似たような成型状態の兵隊を、製造していました。
その当時の子供たちは、そんな1体整形の兵隊は、手で、もぎ取る荒技で対応して、戦車に乗せたりして飾ったりしていました。
また、地面に伏せている姿勢の兵士は、MG34の射撃状態か双眼鏡を覗く姿勢の、どちらかが選択出来るのですが、チョット面白い部分があります。
お腹が、地面にピタットへばりつくように、まっ平らでボテっとしているのです。
机の上など、きちんと水平なところでの、接地面確認をすると完璧にへばりついています。