下士官が2名と大将(※想像)そして副官(※想像)、あとの2体は前線指揮官(※想像)の4体が、セットになった、タミヤの1/35の初期のフィギュアです。
4体とも共通して言える事が、あります。
・腰が細い。
・手がでかい(ごつい)。
・目の輪郭がわからない。
・全体的にビミョーにアンバランス。
出来はこの時期のタミヤの特徴でもある「おおらか」な出来です。
しかし、当時は将校のフィギュアなんてめったにない貴重な、存在であったと思います。
タミヤニュースの古いバックナンバーにも、改造例で結構見かけた記憶があります。
フィギュアをそのまま立たせると、不安定のため台座になる板状のパーツが4人分入っています。
その他小物も、きちんと別のランナーに分けてあるのは、さすがです。
70年台のプラモデルで、既にこの商品展開思想には、凄いと感じます。